長月レッスン(壱)ご案内
2022/09/04
長月になり、吹く風にも時折、秋の気配を感じるようになりました。
長月レッスン(壱)では、重陽の節句にちなんだ「着せ綿」を作ります。「着せ綿」とは真綿を菊の花に
被せること。平安時代からの日本独自の風習で真綿を重陽の節句の前夜に菊の花に被せて、夜露と香りをしみ込ませ、
翌朝、顔や体を拭うというもの。ちなみに真綿は木綿ではなく絹のこと。そして、赤い菊には白いしべ、黄色い菊には赤いしべと決まっているようです。紫は。。。💦
9月9日の重陽の節句ですが、旧暦では10月22日。現在の暦では菊の花の季節までには少し早いため、今ではその風習もなくなり、文献もあまりないとか。。。でも和菓子では、そういった風習にちなんだお菓子を継承してくださっていますので、こうして過去を知ってお菓子を作ることができるのは幸せです。
長月レッスン(壱)では、重陽の節句にちなんだ「着せ綿」を作ります。「着せ綿」とは真綿を菊の花に
被せること。平安時代からの日本独自の風習で真綿を重陽の節句の前夜に菊の花に被せて、夜露と香りをしみ込ませ、
翌朝、顔や体を拭うというもの。ちなみに真綿は木綿ではなく絹のこと。そして、赤い菊には白いしべ、黄色い菊には赤いしべと決まっているようです。紫は。。。💦
9月9日の重陽の節句ですが、旧暦では10月22日。現在の暦では菊の花の季節までには少し早いため、今ではその風習もなくなり、文献もあまりないとか。。。でも和菓子では、そういった風習にちなんだお菓子を継承してくださっていますので、こうして過去を知ってお菓子を作ることができるのは幸せです。